東海鉄研 車両図鑑

No.003 JR100系新幹線

100系新幹線電車は1985年に登場した東海道山陽新幹線の二代目車両である。

0系の老朽化が浮き彫りになり、空気抵抗などを改良して製造された。特徴的なフロント部分は0系よりも飛行機、戦闘機へと近づいた未来的なデザインになった。この採用により、走行抵抗は0系の70%に抑える事ができた。試作車ではライトデザインがつり目状であったが、量産車ではほぼ水平になっている。

また、新幹線で初めて2階建て車両を導入した車両でもある。

2003年、東海道新幹線を引退し、山陽新幹線地域で運用されていた。カラーリング変更などをされながら運用していたが、2012年3月、後輩にあたる300系新幹線電車とともに引退した。

戻る

 

 

inserted by FC2 system